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訪問看護に挑戦 vol.3

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さてさて、まだA子さんのインタビューの話が続きます。

 

今回の質問内容は、「初めて訪問看護をされて、いい意味で違っていた点は何ですか?」というもの。

回答は「訪問看護はベテランの看護師でないと通用しないと、強く思っていました。実際にベテランでないと難しい場面もある仕事だと思いますが、くわいナース以外の勤務で2年、潜在期間10年の私でも、スタッフの協力の下、仕事ができるということがいい意味で違いました!」とのことでした。

 

少し前まで、訪問看護は、臨床経験が何年もある看護師でないと務まらないというイメージが強かったのですが、現在は新人看護師からでも訪問看護ができます!と、全国訪問看護協会が推奨しています。

私たちLink of smilesは、臨床経験が少なからずあって、更には子育て等の家庭での経験がある潜在看護師さんも、もっと活躍できると信じて活動しています。

 

続いての質問は、先ほどの質問とは反対に、「訪問看護をされて、悪い意味で違った点は何ですか?」という質問。(回答を見るまで、とてもドキドキしていました。)

 

回答は「くわいナースでは、急な休みでも気軽に取得できたが、訪問看護は、「休んでも大丈夫!」と言われても、担当が決まっているので、申し訳ない気持ちが強くなる。」というものでした。

 

これについては、仕方がない部分かもしれません。。しかし、私たちが紹介している訪問看護ステーションさんは全て、子育てに理解のあるステーションさんなので、お子さんの急な発熱等への理解は非常に高いです。ただ、A子さんがおっしゃるように、その休みにより様々な調整が発生するのも事実です。

その時は、管理者さんや先輩看護師の度量に甘えて休ませてもらい、その分、次の後輩看護師さんが同じような状況になった時に快く休ませてあげることが重要だと思います。また、今の先輩看護師さん達は、今のような時代ではなく、休めない時代だったことも忘れずに感謝の心も持っていることが、いい人間関係を築く上で重要なのかもしれませんね。

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