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訪問看護業界について vol.2

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前回に続いて、これからの国の方針について紹介します。

 

冒頭の写真にあるように平成29年度に厚生労働省が発表した医療計画では、今後急性期や高度急性期のベッド数を3割削減、慢性期のベッド数も2割削減するとしています。

その代わり、回復期のベッド数を3倍に、また介護施設や在役医療を大幅に増やすと発表しています。

 

この計画では、2025年度までに、更に30万人分の在宅医療の受け皿を必要とされています。

 

 

訪問看護は地域医療構築では欠かせない重要な役割を担っている存在です。

訪問看護とは、簡単にいうと、自宅のベットで寝ていると、看護師さんが自宅まで来てくれて、必要な医療処置を提供してくれることです。

つまり、病院のベッドで寝ているのか自宅のベッドで寝ているかが違うだけと言ってしまっても大きな間違いではないと思います。

そして、この訪問看護を提供してくれているのは、訪問看護ステーションというところです。

 

上記国の計画を達成するには、この訪問看護ステーションを今後も充実させていく必要があります。

 

次回からは、訪問看護ステーションの現状やこれからの課題について、少し紹介していきたいと思います。

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