2017年度より済生会吹田病院様と新しい取り組みをスタートすることになりました。

済生会吹田病院様が日本で唯一行われている「くわいナース制度」。

この制度は週２時間から病院で働ける制度で、2008年から実施されており、現在６０名以上の登録があり、みんな短時間で病院勤務されています。

済生会吹田病院オリジナルナースバンク

今回Link of smilesと済生会吹田病院がする新しい取り組みの内容は、Link of smilesがくわいナースさん達に地域の訪問看護ステーションを紹介していき、そこで働いていってもらおうというもの。

地域の訪問看護ステーションでは、人材不足に苦しむステーションが多いため、そのステーションに短時間から勤務をしてもらう取り組みです。

済生会吹田病院にとっても、地域支援病院としての本来の機能だけではなく、看護師さんという人財も還元していくことで、地域を支援することになります。

ただ看護師の皆さんにとって、短時間で働きたいけど、「訪問看護」は責任が重たそうだし、休みにくくて、難しそうだから、やりたくないという方がたくさんいらっしゃいます。

くわいナースさん達も同じです。

そこで、

①くわいナースさん達に、紹介する訪問看護ステーションではどのような働き方なのか、業務内容は具体的にどんなことをするのか、休むの時のフォロー体制はどうなっているのか等をステーションの方とともに紹介する。

②くわいナースさん達は、吹田病院でくわいナースをしながら、興味のあるステーションに兼業で勤務をしてみる。

というステップで、訪問看護を身近に感じてもらおうと取り組んでいます！

次回のブログからは、実際に働き始めた看護師さん達の声を紹介していきたいと思います。