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病院と訪問看護の違い

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今回は、これまで訪問看護の方々に伺った病院と訪問看護の違いについて書いてみたいと思います。

 

前々回でも記載しましたが、一番最初に言われる違いは、環境の違い。

 

病院では、医療器具等設備が整っており、医療用具も、二次感染の防止のため、使い捨てで使用するものが多くあります。一方で、訪問看護は、普通の家庭なので、必要最低限の医療器具しかなく、使用する医療用具でも、一人の利用者様のための用具なので、洗浄して繰り返し使用することが多いです。

これら使用する医療用具は、病院では病院の物で、自由に必要な分だけたくさん使えるという感覚があると思いますが、訪問では、使用する用具は、利用者様個人の物をお借りしているという意識が必要になります。

 

また病院では、病院に患者さんが来てくれており、病院関係者はホーム感があります。しかし訪問では、真逆で、利用者さんの自宅に、看護師さんが訪問する、お邪魔をする、という感覚が必要になります。そのため、脱いだ靴を揃えたり、電気のスイッチをつけたり、ティッシュを使用するときは、利用者さんやそのご家族の了承を得ることを心がけるマナーが必要となります。

 

ママ友のお家や友人の家にお邪魔する時のようなマナー感覚と言えば、わかりやすいでしょうか。

 

それでは続きは、また来週に!

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